— 薫風に包まれる、五皿のごちそう —
若葉が鮮やかに色づき、やわらかな風が街を抜けていく五月。
春の名残を感じながらも、季節は少しずつ初夏へと歩みを進め、
光の明るさや空気の軽やかさに、心まで晴れやかにほどけていきます。
壺中天の厨房にも、そんな季節の移ろいを映した香りが、穏やかに広がります。
今月も、いつもの常連のお客さまに
「また来たい」と自然に思っていただけるように──
五つの皿に、初夏の彩りと小さな楽しみをそっと盛り込みました。
今月の5品はこちら。
5月のチョイス|壺中天ランチ
ぷりっとした海老 × あっさり青梗菜
小海老と青梗菜の炒め
中華料理の炒めものの定番として親しまれるシンプルながら奥深い一皿。
ぷりっと弾ける小海老の旨みと、青梗菜の瑞々しい食感が絶妙に調和し、
やさしい塩味が素材本来の美味しさを引き立てました。
さっと炒めることで生まれる軽やかな香りと上品な後味はご飯とも相性抜群。
貝の甘みと玉子のコク、ほのかな酸味
イタヤ貝と玉子 セミドライトマトの炒め
やさしい甘みが広がるイタヤ貝に、ふんわりとした玉子のコクを重ねた彩り豊かな炒め料理。
セミドライトマトのほのかな酸味と凝縮された旨みがアクセントとなり、
素材それぞれの味わいを引き立てながら、軽やかで奥行きのある仕上がりにまとめました。
やさしい口当たりの中に香ばしさと爽やかさが調和する一皿です。
コク深く、あと引く豆鼓の余韻
鶏肉と湯葉 豆鼓煮込み
発酵豆鼓ならではの深いコクと香りが広がる、滋味豊かな煮込み料理。
やわらかな鶏肉に、旨みをたっぷり含んだ湯葉を合わせ、
醤のまろやかな塩味とほのかな甘みが重なり合う、奥行きのある味わいに仕上げました。
豊かな余韻がじんわりと心地よく広がります。
香ばしさ広がる、安心の定番
揚げ団子 オイスターソース
外は香ばしく、中はふんわりと仕上げた揚げ団子を、コク深いオイスターソースでまとめた定番の一皿。
肉の旨みを閉じ込めた団子に、醤のまろやかな甘みと香ばしさが絡み合い、
シンプルながらも奥行きのある味わいに仕上げました。
どこかほっとする親しみやすさがあり、ご飯とも相性抜群。最後まで飽きずに楽しめる一品です。
+200円で楽しむ小さな贅沢
大海老のレモンマヨネーズソース(+200円)
そして今月の“ちょっとしたご褒美”。
ぷりぷりの大海老を、濃厚でさわやかなレモン風味のマヨソースで包み込みました。
香り立つ華やかさと、心がほどける濃密なコク──
200円で味わえる、小さな祝祭のような逸品です。
春のはじまりのテーブルで、お待ちしています。
日々の忙しさをそっと忘れ、季節の移ろいを感じるひとときをお届けしたい。
そんな思いを込めた、壺中天の四月ランチ。
いつものお客さまに、
「また来月も楽しみだ」と思っていただけますように。
スタッフ一同、皆さまのご来店を心よりお待ちしております。
新ランチメニューも登場!
2026年2月より12時までの限定販売で新たに「ブランチ粥セット」の販売を開始しております。
朝食と昼食のあわいの時間にふさわしいブランチとしてこちらのセットもぜひご利用ください。


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